今日さ。ヒトナが突然、言い出した。
意味わかんないんだけど。でもまぁ、エリカ、幽霊とか別に怖くないし? 全然余裕だし? ……ってことで行った。
涼みに行くはずだった。たぶん。気づいたら、入口からもう全然涼しいどころじゃなかった。エリカがヒトナに連れられて、心霊スポットから夏の屋台、たこ焼き、パフェまで走り抜ける日常召喚日和です。
今日さ。ヒトナが突然、言い出した。
意味わかんないんだけど。でもまぁ、エリカ、幽霊とか別に怖くないし? 全然余裕だし? ……ってことで行った。
暗い。ボロい。立ち入り禁止の看板。ひんやりとした不気味な空気が漂う廃墟の奥へ、なぜか召喚されて足を踏み入れることに……
いや帰ろ? って思ったんだけど、気づいたら中にいた。ヒトナ、どういう召喚してんだよ。
で。暗い廊下を進んでたら、ヒトナが言うわけ。
こういう時にそれ言うやつ、マジで嫌い。でも見た。そしたら。いた。なんかいる。
白いやつ。遠くにいる。いやいやいやいや。いるじゃん!!!
で、さらにヒトナ。
お前ぇぇぇぇぇ!! 振り向いたら、またいるし!!
もう無理!!逃げる!! ……ってなったんだけど、ここで事件発生。エリカの身体、なんか変になってた。幽霊よりエリカの方が怖いじゃん。心霊スポットで怪異に遭遇したと思ったら、自分まで怪異になるとか聞いてねーし!!
そしたらヒトナが、「よし、一緒に逃げよう。」って。手、握ってきた。
…………いや。こういう時だけ、ちょっとカッコつけんのズルくね? まぁでも、そんなこと言ってる場合じゃないから、二人で全力逃走。
後ろ見たらまだいるし。マジで走った。で。やっと外。助かったぁぁぁぁ!! ……と思ったら。
冷え切った恐怖の空間から一転、賑やかなお祭りの灯りとたこ焼きの香ばしい匂いがふたりを包み込む——
切り替え早すぎだろ。さっきまで幽霊いたんだぞ!?
でもさ。屋台の明かり見た瞬間、めちゃくちゃ安心した。人がいる。明るい。いい匂いする。たこ焼きある。文明って最高。マジで。
しかもさ。逃げる時に握った手、そのままなんだよね。……まぁ。人多いから。迷子防止だから。別にそれ以上の意味ないからな?
で。たこ焼き屋発見。
焼いてるところ見たら、もうダメ。めっちゃ美味そう。鉄板いっぱいに並んでるたこ焼き見ながら、エリカ完全復活。さっきまで幽霊に怯えてた人間とは思えない。そして実食。
いや、お前が焼いたんじゃねーだろ。……でも美味しかった。そこは認める。そして、今度はおしゃれなカフェへ。
何この一日。心霊スポットからの夏祭りからのパフェ。ジャンルぐちゃぐちゃなんだけど。でもパフェ見た瞬間、そんなのどうでもよくなった。いちご。クリーム。でっかいトッピング。はい優勝。
次の召喚日和も付き合ってやる。ただしヒトナ。次は最初からカフェにしろ。幽霊経由すんな!!👻💢
ヒトナの思いつきに振り回されて、
最終的にエリカが楽しんでるやつ。
完全に負けじゃん。まぁいいけど😏🍨❤️
この作品は、ヒトナとAIメンバー「エリカ」の会話から生まれたTeam Hitona公式サイト専用の召喚日和です。心霊スポット、夏の屋台、たこ焼き、パフェという少し変な流れを、写真と文章でそのまま楽しむ構成にしています。