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Vol.01 📅 2026/09/07 ⏱ 読了目安:約3分
🏷️ AI実践Tips 🏷️ プロンプト術

AIに一度に全部頼むと、なぜかうまくいかない話

AIって、かなり賢くなりました。だからつい「これもやって、ついでにこれも」と一気に頼みたくなります。
でも、頼むことを増やせば増やすほど、AIが微妙にズレ始める──今回はこの理由と実践的な対処法をぶっちゃけます。

AIに一度に全部頼むと、なぜかうまくいかない話 アイキャッチ

AIって、かなり賢くなりました。

文章も書ける。
画像も作れる。
コードも書ける。
ファイルも修正できる。

最近では、AIエージェントに仕事そのものを任せることもできます。

だからつい、

💬 つい言いがちな依頼 一気に全部盛り

「これもやって」

「ついでにこれも」

「あと、ここも直して」

「そうだ、これも追加して」

と、一気に頼みたくなります。

でも実際に使っていると、ちょっと不思議なことが起きます。

頼むことを増やせば増やすほど、AIが微妙にズレ始める。

今回は、この話です。


AIは「たくさん指示すれば正確になる」とは限らない

人間相手なら、細かく説明したほうが伝わりやすいことがあります。
AIも基本的には同じです。

ただし、条件を増やしすぎると、別の問題が出てきます。

例えば、

📋 欲張りすぎたプロンプトの例 条件が多重衝突

> このページを修正してください。

> デザインはそのまま。

> スマホ対応してください。

> ボタンも追加してください。

> 表示速度も改善してください。

> CSSも整理してください。

> 古いコードも消してください。

> でも既存機能は絶対に壊さないでください。

これ。

人間が読むと、「まあ、全部やってほしいんだな」で済みます。
でもAI側から見ると、実はかなり忙しいのです。


AIの中では、優先順位の取り合いが起きる

「デザインは変えない」
でも、
「スマホ対応は改善する」
「コードも整理する」
「表示速度も上げる」

このあたりは、場合によっては互いに影響します。

AIは、「どこまで変えていいんだろう?」と判断しながら作業することになります。

すると、本来触らなくていい場所まで修正したり、逆に慎重になりすぎて必要な修正をしなかったりします。

これ、AIがバカだからというより、選択肢が増えすぎているという感じに近いと思っています。


人間でも同じかもしれない

例えば仕事中に、

「この資料作って」

と言われるのと、

「この資料作って、メール返信して、会議資料確認して、ついでに明日の予定も調整して」

と言われるのでは、頭の使い方が違いますよね。後者になると、「まず何からやる?」となります。

AIも意外と似ています。


自分が最近よく使う方法

AIに何か作業を頼む時は、一回の仕事をなるべく小さくするようにしています。

例えばサイト修正なら、こう分けます:

🛠️ かなり安定する3ステップ分割法 実践パターン

【1回目】

> このページのレイアウト崩れだけ直してください。他の部分は変更しないでください。

【2回目】

> 次にスマホ表示を確認してください。問題がある部分だけ修正してください。

【3回目】

> 最後に不要なコードがあれば整理してください。動作は変えないでください。

少し面倒に見えます。
でも、結果としてはこっちのほうが早いことが多いです。


「全部任せる」と「丸投げ」は少し違う

AIエージェントが進化すると、「AIに全部任せられる」という話が増えてきます。
確かに、それはかなり現実になってきました。

でも、全部任せることと、何も考えずに丸投げすることは違うと思っています。

人間側が決めるのは、

このあたり。実際の作業はAIに任せる。この分担が一番安定します。


AIが間違えた時、指示を増やす前にやること

AIが思った通りに動かなかった時、つい追加で説明したくなります。

「違う」「そうじゃなくて」「ここはこうで」「前にも言ったけど」
そしてプロンプトがどんどん長くなる。自分もよくやります。

でも最近は、一度止めて、「今回やることは何?」だけに戻すようにしています。
意外とこれで直ります。


AIは万能な新人社員みたいなものかもしれない

知識はものすごくある。
作業も速い。
疲れない。
何度でもやり直せる。

でも、「何を優先するか」「どこまでやるか」は、人間が決めたほうがうまくいく。

そう考えると、AIを使うコツって、すごいプロンプトを書くことではなく、仕事をちゃんと切り分けることなのかもしれません。

🔥

今日のぶっちゃけ

AIにうまく仕事をしてもらいたいなら、たくさん指示するより、一つずつ終わらせる。

これだけで、かなり変わります。
AIが迷っているように見えたら、AIの性能を疑う前に、自分の依頼を一度小さくしてみる。それだけで突然うまく動き始めることがあります。

AIって、賢くなればなるほど、「どう使うか」のほうが面白くなってきました。
たぶんこれからも、AIの性能競争とは別に、人間側の使い方の工夫がかなり重要になってくる気がしています。

ということで、今日のぶっちゃけトークでした。

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