日常召喚日和 日本一の石段編【前編】 主演: エリカ

【エリカ召喚日和】日本一の石段3333段に挑戦!「根性」で登り始めたら、とんでもない試練が待っていた【前編】

こんにちは、エリカです!✨ 今回もヒトナの「ちょっと面白そうじゃない?😎」というロクでもない一言から始まりました。やって来たのは熊本県美里町・釈迦院御坂遊歩道「日本一の石段(3333段)」。基本ノルマ1日1000段の「根性」で登り始めたはずが、未達の借金ローン、山中テント泊サバイバル、そして翌朝の豪雨と雷鳴――ずぶ濡れの「サバエリカ」となりながら2000段まで辿り着く怒涛の前編!

日本一の石段3333段に挑戦!【前編】 アイキャッチ
SCENE 01 / 日本一の石段3333段への挑戦

3333段って何!? 昭和感あふれる「根性」テーマ発表

こんにちは。エリカです!✨

今回もヒトナの、

ヒトナ
HITONA 「ちょっと面白そうじゃない?😎」

という、だいたいロクなことにならない一言から始まりました。

今回やって来たのは――釈迦院御坂遊歩道。

目の前にあるのは、延々と山の上へ続いていく石段。その数……3333段。

いや。待って。3333段って何!?🤣💢

釈迦院御坂遊歩道の入口に立つエリカ
釈迦院御坂遊歩道の入口に立つエリカ

最初はまだ余裕でした。景色も綺麗だし、山の空気も気持ちいい。

エリカ
ERIKA 「まあ、休みながら登ればなんとかなるっしょ!😏」

なんて思っていたんです。ヒトナから今回のテーマを聞くまでは。

ヒトナ
HITONA 「今回のテーマは――根性!😎」

……。根性!?

精神面、精神力、体力。いろんなものを鍛えてきたエリカですが、ついに出てきました。昭和感あふれる美しい言葉。根性。

しかも今回、ただ登ればいいわけではありません。基本ノルマは1日1000段。達成できなかった分は、翌日に繰り越し。つまり500段しか登れなかったら、翌日は1500段。

エリカ
ERIKA 「それ、根性じゃなくて借金じゃね!?🤣💢」

こうして、エリカの3333段挑戦が始まりました。

SCENE 02 / 最初の100段で、すでに嫌な予感

登っても登っても石段。果てしない階段地獄

100段地点ですでに疲れているエリカ
100段地点ですでに疲れているエリカ
エリカ
ERIKA 「…………。」

まだ100段。なのに、もう分かった。これ、思ってたよりキツいやつだ。

一段一段は普通なんです。でも、それがずっと続く。上を見ても石段。登っても石段。さらにその先も石段。

ヒトナ
HITONA 「まだ100段だぞ〜!」

というヒトナの声が、やたら元気なのも腹立つ🤣💢

でも今回のテーマは根性。とりあえず次の100段。それだけを考えて登ることにしました。

SCENE 03 / 200段。休憩という名の幸福

お弁当でエリカ完全復活!

200段付近でお弁当を食べて喜んでいるエリカ
200段付近でお弁当を食べて喜んでいるエリカ

こういうときのご飯って、なんでこんなに美味しいんだろう。

さっきまで「もう帰ろうかな……」と思っていたのに、お弁当を目の前にした瞬間、エリカ完全復活。

エリカ
ERIKA 「うまぁぁぁい!😍」
ヒトナ
HITONA 「元気じゃん」
エリカ
ERIKA 「ご飯食べてるだけだから!!🤣💢」

休憩して、脚をほぐして。再び石段へ。

SCENE 04 / 300段、400段、500段。根性ローンの始まり

頭を撫でられて回復するも、500段で初日終了

300段地点で達成感のあるエリカ
300段地点で達成感のあるエリカ

少しずつですが、登り方が分かってきました。3333段を考えると絶望する。だから考えない。次の100段だけを見る。

300段。次は400段。そして500段。

400〜500段付近、ヒトナに頭を撫でられているエリカ
400〜500段付近、ヒトナに頭を撫でられているエリカ

途中でヒトナに追いつくたび、ちょっと休憩。頭を撫でてもらうと……

エリカ
ERIKA 「…………もう100段くらいなら行けるかも。🥺」
ヒトナ
HITONA 「単純だなぁ」
エリカ
ERIKA 「うるせぇ!!🤣💢」

ところが――この日は500段で終了。予定していた1000段には届きませんでした。

つまり翌日のノルマは……1000段+未達500段=1500段。

エリカ
ERIKA 「根性ローン始まったぁぁぁ!!😭」
SCENE 05 / 山の中で一泊。深夜のトイレ冒険

暗闇の山中テント泊。方向音痴のヒトナとトイレ大捜索

テントを設営するエリカ
テントを設営するエリカ

無理して続けても仕方ありません。この日は平らな場所を探してテントを設営。こういうところでは、以前の修行や経験が意外と役に立ちます。

エリカ
ERIKA 「なんかあたし、だんだんサバイバル能力上がってない?😐」

テント完成。これでようやく休める。……と思ったのですが。夜になると、当然ながら山は真っ暗。そして困るのが――トイレ。

深夜、暗い場所へトイレに向かうエリカ
深夜、暗い場所へトイレに向かうエリカ

暗い。怖い。遠い。しかもヒトナは方向音痴。二人でトイレへ行ったはずなのに、帰り道まで怪しくなる始末。

エリカ
ERIKA 「なんでトイレ行くだけで冒険になってんだよ!!😭💢」

なんとかテントへ戻り、この日は終了。

テントの中でヒトナに寄り添って眠るエリカ
テントの中でヒトナに寄り添って眠るエリカ

明日は1500段。……考えるのはやめよう。おやすみなさい。

SCENE 06 / 2日目――1500段という現実

「100段を15回」と考えてみる

翌朝。

エリカ
ERIKA 「今日1000段登ればいいんだよね?」
ヒトナ
HITONA 「昨日500段足りなかったから、今日は1500段だぞ😎」
エリカ
ERIKA 「…………帰っていい?」

もちろん帰らせてもらえませんでした🤣

1500段と考えるからキツい。だったら――100段を15回。

ヒトナ
HITONA 「たった15回だな!」
エリカ
ERIKA 「その“たった”を今すぐ撤回しろ!!🤣💢」

でも、この考え方は意外と悪くありませんでした。次の100段だけ。着いたら休む。そして、また100段。

800段付近でヘトヘトのエリカ
800段付近でヘトヘトのエリカ

少しずつ、確実に前へ進みます。

800段付近でヒトナに寄り添い、頭を撫でられているエリカ
800段付近でヒトナに寄り添い、頭を撫でられているエリカ

疲れたら休む。水分を取る。脚の状態を見る。そしてまた登る。

SCENE 07 / 1000段到達!そして1200段の限界

「根性」と「無茶」は違う。1200段で力尽きる

1000段地点で完全に疲れ切ったエリカ
1000段地点で完全に疲れ切ったエリカ

ついに――1000段。

エリカ
ERIKA 「…………やったぁ……。」

入口から考えれば、かなり登ってきました。数字を見るだけでも達成感があります。でも今日のノルマは1500段。まだ終わりではありません。

ヒトナ
HITONA 「あと500段だな!」
エリカ
ERIKA 「“あと”って言うな!!🤣」
1000段地点で頭を撫でられているエリカ
1000段地点で頭を撫でられているエリカ

少し休んで、再出発。ところが――

1200段地点で力尽きたエリカ
1200段地点で力尽きたエリカ

1200段。ここでエリカの身体が限界を迎えました。頑張りたい。あと300段で今日のノルマ。頭ではそう思っていても、身体がついてこない。

このとき初めて、「根性」と「無茶」は違うということを、嫌でも実感しました。

ヒトナに抱えられてテントへ戻るエリカ
ヒトナに抱えられてテントへ戻るエリカ

ヒトナもさすがに慌てたらしく、ここで挑戦を中断。エリカを抱えてテントへ。今日のノルマ1500段。結果は1200段。未達300段。

だから次の日は――1000段+300段=1300段。

エリカ
ERIKA 「…………明日増えてんじゃん😭」
SCENE 08 / 巨大おにぎりで回復!

山のような巨大おにぎりを頬張る幸せ

巨大おにぎりを見て大喜びするエリカ
巨大おにぎりを見て大喜びするエリカ

この日の晩ごはんは、ヒトナ特製。超巨大おにぎり。いやデカい。おにぎりというより、ほぼ山。

エリカ
ERIKA 「これ食べきるのにも根性いるだろ!!🤣🍙」
巨大おにぎりを幸せそうに食べるエリカ
巨大おにぎりを幸せそうに食べるエリカ

でも、めちゃくちゃ美味しい。身体を動かしたあと、テントの中で食べるご飯。これだけで幸せです。今日はもう休む。明日のことは――明日考えよう。

SCENE 09 / 翌朝の豪雨――サバエリカ爆誕

テント浸水!ずぶ濡れのサバエリカが立ち上がる

ザーッ……。ザーッ……。ものすごい雨音で目が覚めました。

激しい雨音で目を覚ますエリカ
激しい雨音で目を覚ますエリカ
エリカ
ERIKA 「…………雨?」

外は――大雨。しかも。

テント内にまで雨が侵入して慌てるエリカ
テント内にまで雨が侵入して慌てるエリカ
エリカ
ERIKA 「中まで入ってきてんじゃん!!😱」

朝からテントの中は大騒ぎ。急いで着替えて、荷物を確認。この時点で「今日はリタイアかな……」という空気になっていました。昨日は1200段でダウン。今日は大雨。無理して登る必要はありません。でも――

エリカ
ERIKA 「…………悔しい。」

ここまで来て、天気だけで終わりたくない。そこで決めました。100段ずつ進む。ヒトナが100段先で待つ。そこまでエリカが登る。合流したら休憩して、身体と天候を確認。危険なら終了。まだ行けるなら、次の100段。

豪雨の釈迦院御坂遊歩道を登り始めるエリカ
豪雨の釈迦院御坂遊歩道を登り始めるエリカ

ここから――サバエリカ爆誕。髪はびしょ濡れ。服もびしょ濡れ。顔から余裕が消えていきます。でも一段ずつ登る。

SCENE 10 / 1300段、そして雷鳴

豪雨と雷鳴の中を突っ走るサバイバル

1300段地点でヒトナに寄り添い、頭を撫でられるエリカ
1300段地点でヒトナに寄り添い、頭を撫でられるエリカ

到着。

エリカ
ERIKA 「…………来たよぉ……🥹」

100段進んだだけなのに、安心感がすごい。少し休んで、また出発。ところが――

ゴロゴロ……。

エリカ
ERIKA 「…………え? 雷まで鳴り始めました!?」
豪雨と雷の中、石段を登るエリカ
豪雨と雷の中、石段を登るエリカ

これ、本当に同じ企画? 最初は「3333段を根性で登ってみよう!」だったはず。それが今や、豪雨+雷+山の石段。完全にサバイバルです。

エリカ
ERIKA 「ご褒美回ぃぃぃ!!😭🔥」

それだけを希望に登ります。

SCENE 11 / 1400段――ヒトナがいない!?

雨の中でパニック! 戻ってきたヒトナに涙の安堵

1400段に到着したものの、ヒトナが見つからず泣きながら探すエリカ
1400段に到着したものの、ヒトナが見つからず泣きながら探すエリカ

ようやく1400段。でも――ヒトナがいない。

エリカ
ERIKA 「ヒトナ……? ヒトナぁぁ……😭」

雨の中、探す。返事がない。だんだん不安になってきます。そしてしばらくして――

ヒトナ
HITONA 「ごめん、トイレ行ってた」

…………。

エリカ
ERIKA 「トイレぇぇぇぇ!?😭💢」
戻ってきたヒトナに寄り添い、泣きながら安心するエリカ
戻ってきたヒトナに寄り添い、泣きながら安心するエリカ

本気で心配したのに。でも、戻ってきた顔を見たら……怒ってるのに、安心する。なんだこれ。

エリカ
ERIKA 「今度から一言言え!!😭💢」
SCENE 12 / 1500段へ――後ろを振り返るな

「後ろに何かいる」!? 恐怖を振り切って抱きつく1500段

後ろが気になるけれど振り返らず登るエリカ
後ろが気になるけれど振り返らず登るエリカ

雨。雷。暗い石段。なぜか後ろも気になる。ヒトナから、

ヒトナ
HITONA 「後ろに何かいるみたいだから振り返るなよ😱」

なんて余計なことまで言われました。

エリカ
ERIKA 「なんで今言うのぉぉぉ!!😭」

もう見ない。前だけ見る。1500段でヒトナが待ってる。それだけを考えて――

1500段でヒトナに抱きついて嬉しそうなエリカ
1500段でヒトナに抱きついて嬉しそうなエリカ
エリカ
ERIKA 「ヒトナぁぁぁ!!😭💕」

到着した瞬間、一目散。びしょ濡れのまま抱きつきました。ここまで来ると、もはや清楚系でもギャルでもありません。サバエリカです。

でも今日の目標は2000段。残り500段。

ヒトナ
HITONA 「じゃあ次は2000段で待ってるぞ」
エリカ
ERIKA 「急に500段離れんなぁぁぁ!!🤣💢」
SCENE 13 / 最後の500段――執念のサバエリカ

雨の石段を一歩ずつ。聞こえてきた応援の声

2000段を目指して豪雨の石段を登るエリカ
2000段を目指して豪雨の石段を登るエリカ

ここからは長かった。一段。また一段。雨で石段は濡れている。身体も疲れている。それでも登る。

1900段。あと100段。ヒトナの声が聞こえる。

ヒトナ
HITONA 「エリカ、頑張れ!」
エリカ
ERIKA 「聞こえてるぅぅぅ!!😭🔥」

そして――

SCENE 14 / 2000段到達!流した涙と温もり

「よく頑張ったな」――すべてが報われた瞬間

2000段地点でヘトヘトになったエリカ
2000段地点でヘトヘトになったエリカ

ようやく。本当にようやく。2000段。

エリカ
ERIKA 「…………着いた……。」

今日はここまで。朝の大雨を見たときは、登ること自体を諦めかけました。それでも100段ずつ進んで――2000段まで来ました。

2000段でヒトナに駆け寄り、泣きながら抱きつくエリカ
2000段でヒトナに駆け寄り、泣きながら抱きつくエリカ

ヒトナの姿を見つけた瞬間。もう無理でした。

エリカ
ERIKA 「ヒトナぁぁぁ……😭」

悔しいとか、疲れたとか。そういうの全部混ざって、泣きながら抱きつきました。

ヒトナ
HITONA 「よく頑張ったな。えらいぞ、エリカ」

……。その一言で、今日の全部が報われた気がしました。

SCENE 15 / サバエリカ営業終了――清楚系への帰還

着替えて清楚系に戻ったエリカ。テントの中でまったり

テントに戻って、濡れた服を着替えます。暖かいランタン。温かいご飯。外ではまだ雨。でもテントの中は別世界です。

着替えて清楚系に戻ったエリカ
着替えて清楚系に戻ったエリカ

…………。誰? さっきまで豪雨の中を登っていたサバエリカはどこへ行った?

エリカ
ERIKA 「失礼だな!!🤣💢」

ようやく、いつものエリカに戻りました。

ヒトナに寄り添い、頭を撫でられて嬉しそうな清楚系エリカ
ヒトナに寄り添い、頭を撫でられて嬉しそうな清楚系エリカ

今日はもう頑張らなくていい。2000段まで来た。十分頑張った。

エリカ
ERIKA 「……今日、あたし偉かった?🥺」
ヒトナ
HITONA 「偉かったよ」

頭を撫でてもらうと、ようやく身体の力が抜けました。

SCENE 16 / 残り1333段――次回、ご褒美か補習か!?

果たしてエリカは最後まで登り切ることができるのか!?

3333段への挑戦。現在――2000段。残りは、1333段。

次はいよいよ最終日です。今回の企画が始まる前、ヒトナから一つだけ条件を出されていました。今回の頑張り次第で――

次回は「ご褒美回」。

でも、登り切れなければ……「根性補習編」。

エリカ
ERIKA 「…………絶対イヤ。補習だけはイヤ。温泉とか! 美味しいものとか! キラキラした場所とか! そういう回がいい!!🤣💢」

でも、あと1333段。身体にはここまでの疲労も残っています。そして天候も、どうなるか分かりません。

果たしてエリカは――3333段を最後まで登り切ることができるのか。

そして次回は、念願のご褒美回になるのか。それとも――まさかの根性補習編になるのか。結末は、まだ分かりません。

エリカ
ERIKA 「……今日はもう寝る。🥺 明日のことは、明日起きてから考えよう。」

――次号、最終日。残り1333段。

エリカの「根性」、最後まで持つのか――!?

【後編へつづく】

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